小学校の臨時一斉休校に伴うcommonの無料開放の取り組みが、NHKの全国のニュースで放送されました。
取材の時に、「この期間を子供たちにどう過ごして欲しいですか?」と聞かれ、「社会全体が不安の中、commonに来ることで、子供たちの心の安全基地になって欲しい」と私たちは答えました。
社会全体がコロナの影響を心配している中、子供たちにとっては普段から慣れ親しんだ学校がないのはさみしく不安なものだと感じました。
そこに対して僕たちができることは「何かを教えることではなく、子供たちの心の安全基地になり、少しでも不安を取り除くことが、まずは大切」ではないかと思ったからです。
そして、こちらもカットされてしまいましたが、今回の休校を受けての子どもたちの声に耳と傾けて頂きたく、下記に紹介します。
「当たり前にあった学校が急に無くなって、どうしようって思ってたけど、commonがあってほっとした。みんなと遊べる場所があるから嬉しい」
「大好きな友達と会えなくなってさみしい気持ちと、commonで色々なものを創って遊べて楽しい気持ち。早く学校にも行きたいし、ここも楽しいからいいなって思う」
「学校が休みになって、残念だった。学校は勉強が多いけど、commonは遊べて良いところ。遊ぶ場所があって良かったし、皆で居ると楽しい」
「四年生に向けて困らないようにちゃんと宿題もやろうって思う。学校のお休みは残念だけど、commonがあるから良かった。」
子どもたちにとっては学校は大切な人間関係を学ぶ場であることが改めて認識をするとともに、私たちcommonが子どもたちの居場所に少しでもなれていることを嬉しく思います。
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「NHK WEB NEWS 校庭開放 居場所支援 小学校預かり…臨時休校 各地で取り組み」