【ティーチャーとファシリテーターとジェネレーター】

commonの代表の空田です。
先日施設長のじゅんさんとコラボレーターの熊井さんと一緒に、横須賀学院小学校の先生方に向けて、 スクラッチを使ったプログラミング研修を行ってきました。

スクラッチの使い方はもちろんですが、一番大切なのは児童観と先生像をどう捉えるかとという話になりました。

特に先生像は「ジェネレーター」モデルが大切。
プログラミングの特性上、Try&errorが好きなだけでき、子どもが自由自在に進めている、先生よりも余裕で詳しい子どもたちがでてくるという状況が割とよく発生します。そんな中で、先生像もティーチャー(知識を伝える役割)やファシリテーター(引き出す役割)ではなく、ジェネレーター(一緒に創る役割)と位置づけることが大切になってくるのではないでしょうか。

最初は少し硬かったですが、最後は「教科に囚われずスクラッチコンテストとかやったら面白いんじゃないか」や「先生が一番なのが壊れる体験を沢山生み出すことが大切だよね」など面白いお話ができました。

大人も参加できる!冬の特別イベント【common’s special days】のご案内

common施設長の山下です。

様々なことがあり、いつもとはまったく違う1年だった2020年も残すところ1か月あまりとなりました。

短い冬休み、実家への帰省もしにくい中、commonでは少しでも楽しい思い出と良質な経験を子どもたちに提供すべく、1日だけですが、冬の特別イベントを用意しました。

今回用意したイベントは、作って、飾って、叩いて楽しめる、1回で3つのことが体験できるものとなっています。

講師はcommonの内装や机などを手作りで作ってくれた亀井さん。亀井さんは建築家でもあり、多摩美術大学の先生もであり、そしてキウイ農家でもあるという、とても魅力あふれる方。

そんな亀井さんをお招きして、南米ペルーの楽器「カホン」を作るイベントです。ただ組み立てるだけでなく、自分で好きなように飾ってもOK。そしてそれを叩いて、最後はみんなで演奏を予定しています。

木工初心者でも簡単に作ることができるので、小学校低学年、未経験でもご安心ください。

実施日は12月26日です。詳しくは下記の資料ダウンロードサイトにアクセスいただき、イベント案内をご覧ください。お申し込みはダウンロードいただいた申込用紙を記入し、写真に撮ったものをメールに添付で送付するか、直接commonに持ってくるだけ。定員は20名となっていますのでお早めにお申し込みください。

お申し込みの際、現在commonに通われている方からの紹介があれば1講座あたり1,000円引き、複数受講割引もございます。ぜひ友だちと一緒に楽しい夏休みの思い出作りをしませんか?

そして今回のワークショップ、なんと子どもだけでなく、大人も参加できることになりました!ご近所の方、ちょっとやってみたかったという方、子どもたちと一緒に楽しくcommonでワークしませんか?

案内、および申込書ダウンロードは→→→こちら

お申込みメールアドレス:info<アット>learning-in-context.com(<アット>を@に変換してご利用ください)

なお、今回のイベントは新型コロナウイルス感染拡大のための自粛要請などが発令された場合、また天災などで安全な実施が困難になった場合などは中止することもございますので、ご了承ください。

保護者様の声「ご自身がcommonを体験していかがでしたか?」

■大人自身がcommonを体験する保護者会■
commonの代表の空田です。秋に開催した大人ミーティング(保護者会)
では、保護者様に子どもたちと同じようにcommonを体験して頂くワークショップを行いました。
ここでは、実際にご自身がcommonを体験し感じた声を、3名の保護者様にインタビュー致しました。

■commonを実際体験してどうでしたか?■

【Mさん:通所児童:2年生の男の子】
子どもたちに伝えたいのは、大人になると、このように時間を気にせず楽しんで出来ることがなくなるので、思う存分やって欲しいです。
このような体験は本当に貴重で大事で、今回自分が体験してみて、出来上がっていく過程がワクワクしてとても楽しかったです。

【Aさん:通所児童:1年生の女の子】
自分が実際に体験してみて、子どもが作る過程で、自分なりに一生懸命考えてやったものという気持ちが実感できました。

【Sさん:通所児童:4年生と1年生の姉妹】
素材がとても豊富で、それを自由に使っていいというのと、ちょっとした切り残しの紙も大事に残してあり、それが誰かの作品になると思うと全てのものに価値があるんだなと思い感動しました。そして、それを子どもも感じてくれているんだなと思います。

■「おしまいミーティング」を体験してどうでしたか?■

【Aさん:通所児童:1年生の女の子】
ミーティングで、小さい頃から、お友達の話に耳を傾けたり、お友達の作品を見るなど、人の良いところを探すというのが娘にとって、良い経験になっていると思います。

■commonに次に来た時の楽しみはなんですか?■

【Sさん:通所児童:4年生と1年生の姉妹】
今回commonにある作品を見て、子どもたちの創造力の凄さに、圧倒されました。
次に来た時に、どんな新しい作品を見れるのかが楽しみです。

■最後に■

保護者様へのインタビューの様子をInstagramに掲載しておりますので、下記リンクよりご覧頂ければと思います。
私たちcommonと地域の担い手となる子どもたちの試行錯誤をじっくり見取り、一人ひとりの個性を育んでいければと考えています。
【保護者様へのインタビュー動画】

https://www.instagram.com/stories/highlights/18113201746167796/

大人ミーティング#2

2020年10月24日(土)第1回大人ミーティングを開催しました。
今回も感染予防対策として、室内消毒、換気、全員マスク着用の上、2部制で行い各回の参加者は10名ほど。各家庭から代表者1名のみの参加という制限を設けて実施致しました。

今回は大人たちにもワークをやっていただくなど、楽しい回となりました。

活動レポートはこちら!
▸大人ミーティング#2 よろしくお願いします。

common施設長 山下

「学校で学ぶ“プログラミング”とは? 家庭と生活の中で育みたいミライを生きる力 」オンラインセミナーご報告

common施設長の山下です。

10月18日にcommonでは初のオンラインセミナー「学校で学ぶ“プログラミング”とは? 家庭と生活の中で育みたいミライを生きる力 」を行いました。

トークゲストには 私の友人でもあり、プログラミング教育に関する仕事をしている白戸さんと、成城学園の先生の秋山さんお招きし、2020年の小学校の新指導要領から明記されたプログラミングについて、1時間のトークを行いました。

commonにお子さんが通っている保護者の方、commonのスタッフ、学校の校長先生、地域の保護者の方など、様々な方にご参加いただきました。

1時間があっという間に感じられるとても有意義で楽しいセミナーとなりました。

詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
「学校で学ぶ“プログラミング”とは? 家庭と生活の中で育みたいミライを生きる力 」オンラインセミナーご報告

10/18開催 無料オンラインセミナー「学校で学ぶ“プログラミング”とは? 家庭と生活の中で育みたいミライを生きる力 」のご案内

ご覧いただきありがとうございます。common施設長の山下です。

10月18日に、commonでは初めてのセミナーをオンライン形式で実施します。

2020年に小学校で必修化された「プログラミング教育」。それもあってか数年前からプログラミング教室やロボット教室などがとても人気なようです。子どもたちもタブレットなどを使って、自宅でも気軽に取り組めるとあって遊び感覚で取り組む子も多いようです。

しかし、実際の小学校ではどんな内容で、どんなことを学んでいるのでしょうか?そして、それはどんな目的があるのでしょうか?

今回は、そんな皆さんの疑問に答えるべく、某大手教育系企業で、プログラミング教育に関わる仕事をしているゲストをお招きして熱く語ります。特にcommonのある西東京市や東久留米市ではどんな状況なのかにも触れる予定です。

また、現役の小学校の先生もお招きして、実際の現場の様子やどんな取り組みをされているのか、リアルな声も聴くことができます。

親世代にとってはまったく新しい学びである「プログラミング」。子どもと一緒に大人も学び、ミライを生きる力について考えてみませんか?

今回のセミナーは無料、人数限定となりますので、興味のある方はぜひ早めにお申し込みください。

実施日時:10月18日(日)11:00~12:00
参加方法:ZOOMによるオンラインセミナー
定員:80名
参加方法:下記サイトよりお申込みください。ご登録いただいたメールアドレス宛に招待リンクをお送りします。(Googleフォームに移動します)

https://bit.ly/33OCYDj

申込締切:2020年10月15日まで
対象:西東京市、東久留米市在住で、幼児、小学生のお子様のいる保護者様、両市の子育て関係のお仕事をされている方(市外の方でも参加は可能です)

2020年夏の特別講座4日目 HIBARI shape hunter ~街に隠れるフシギなカタチ~

commonの細谷です。

8月23日はひばりが丘を舞台にした街探検イベント、HIBARI shape hunterを行いました。

普段何気なく歩いているひばりが丘の街も、ちょっと視点を変えてよく観察してみると、いろんな発見があります。

施設長の山下がゲームマスターとなって、参加者にさまざまなミッションを出します。参加した子どもたちはそのミッションに書かれたヒントを元に、ひばりが丘の街に隠れるフシギなカタチを探しに冒険へ。

さて、子どもたちは無事ミッションをクリアできたのでしょうか?

この続きは以下の記事をご覧ください。

https://note.com/cmn_tokyo/n/nefb812ac9706

2020年夏の特別講座3日目 純さんといくいつもとは違う六都科学館の旅!

common施設長の山下です。

8月22日は地元にある科学館、多摩六都科学館に、サイエンスコミュニケータの資格を持つ施設長の山下一緒に行きました。いつもと違った面白さを発見できるcommonオリジナルの講座です。

多摩六都科学館は大きなプラネタリウムがシンボルの科学館ですが、展示もとても魅力的。5つのコーナーに分かれた展示では、惑星のひみつや体の不思議、地域の自然など様々な分野の展示があり、体験を通じて学べるスポットになっています。

そんな多摩六都科学館を満喫したこの講座。笑顔あり、真剣な表情ありの楽しい旅でした。

当日の様子はぜひ以下の記事をご覧ください。

https://note.com/cmn_tokyo/n/nfa69cfc39b35

ひばりが丘のスイカ名人、荒川さんと

5月GW明けから子ども達と対話を重ね、一緒に始めたグリーンプロジェクト。

小さな種から植えた植物達は、ぐんぐん生長!その変化や自然の営みの神秘さに興味津々の子ども達。

8月下旬。「スイカが小さく実ったあとは、これからどうしたらいいのかな?」とcommonスタッフ兼まちにわ師のアキさんと話していると・・・!?

今回はcommonらしい試行錯誤のねらいを盛り込んだグリーンプロジェクトについても【きっかけ】から綴っています。
荒川さん、若尾さん、ありがとうございました!

続きは、本編にて。是非、ご覧ください。
活動レポート【ひばりが丘のスイカ名人、荒川さんと】

コミュニケーター宮田